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日本臨床総合医科学会臨床推論部会は、医師、薬剤師、看護師、鍼灸師等の臨床推論を専門に研究する部会です。初診者のみならず治療中の患者に対しても臨床推論は重要な臨床医学ツールだと考えます。臨床には常に臨床推論が伴います。医師以外の者が臨床推論を行うことは医師法違反ではとの疑問を抱く方もいると思いますが、医師は、医行為である診断、治療が専門で臨床推論は診断ではなく、その前段階の作業ツールなのです。

医療面接 → 自覚症状等 → ①臨床推論 → 診療検査 →
→ ②臨床推論 → 治療行為 → ③臨床推論 → 治療行為 →治癒or寛解

①の臨床推論は、医師は勿論で看護師、薬剤師、鍼灸師等が担当できます。診断のための情報収集に他ならないからです。②③の臨床推論は、看護師、薬剤師、鍼灸師等が医師の指示に基づき補助者として臨床推論の情報収集のために行うことが必要です。医師法を厳格に解釈すればするほど患者が保護ざれるのではなく患者が犠牲になる場合が多いことを医療従事者は自覚が必要なのです。「医行為」と「医業類似行為」または「医行為の隣接行為」を混同してはなりません。ただでさえ医師の業務負担は多く過度ですので、これ以上医師に負担はかけられません。法は、解釈によりかなりの融通性があります。法の立法趣旨、立法目的が何なのかを知らなければ法の解釈はできません。医師法の制定理由は、患者の保護が最優先であるはずが、現在は医師の職域の確保のための法律に成り下がってきていることは残念に思います。臨床推論の作業は、医療従事者は誰でもが行い得ることを知って欲しいと思うのです。


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